Jacques Lejeune - FANTASMES


ジャック・ルジューヌ(1940-)は国立パリ音楽院"CNSM"でピエール・シュフールやフランソワ・べイルらから作曲を学び、60年代から仏ミュージック・コンクレート発祥の地Ina-GRMにて数々の具体電子音響作品を制作。75年に発表さてた本作はルジューヌ初のトータル作品として、溢れる創造性と意気込みをギッシリ詰め込んだ意欲作、そしてミュージック・コンクレートの傑作。鳥のさえずり、きらびやかな社交界風ノイズ、電子変調される具体音と電子音響が優美な一大絵巻となって拡がっていく。 ))sound((