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Limpe Fuchs - Unterwegs / It's Up To You

Anima-soundでも活動するドイツの女性実験作曲家/自作楽器パーカッショニストのLimpe Fuchs Aサイドは2001年に録音された特殊パーカッションによるメディテーティブな作品。Bサイドは1975年にオムニバス・アルバムのために作曲、演奏された作品でAnima-soundのFriedrich Gulda 等が参加した強烈な存在感で解き放つアシッド・チューン。Limpe自身によって制作されたブロンズ風の特殊スクラプチャ・パッケージ。



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メルツバウや非常階段をはじめ日本ノイズシーンとも深く関わりをもつノルウェーの重要なノイズ・レーベルPica Disckを主催するラッセ・マーハウグが様々なグループ、エイリアス名で90年代にリリースした70本近くのカセットテープ作品から厳選された音源を一挙に収めた4枚組みCDボックス。コンクレート、崩壊パーカッション、カットアップ・ヴォイスやターンテーブル・コラージュ、ハーシュ系ウォール・オブ・サウンド・ノイズ等、怒涛のエクスペリメンタルが凝縮されています!

Jean-Louis Brau


詩人イシドール・イズーが設立したフランス前衛芸術運動「レトリスム」のメンバーで詩人、作家、画家そして売春宿のオーナー、麻薬密売人という壮絶な肩書きを持つジャン・ルイ・ブロウ。本作は1961年にパリ市立近代美術館で録音されたテープ作品や1965年に発刊された前衛詩集に付いていたシングルレコードなど、現存する貴重というかゴミと紙一重かも知れない音源を収録した片面LP。何はともあれ崩壊音響ファンにはたまらない逸品であります。

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1979年にナム・ジュン・パイクとの共演アルバムなどがリリースされているギリシャの音響彫刻家、タキス(1925-)のレア音源がイタリアのalga marghenよりアナログLPでリリース。電磁石による磁場でエキサイトする針が弦と接触する装置やホワイトノイズを拡張させて凄まじい炸裂音を作り出す仕掛けなど音響彫刻家タキスの魅力が存分に楽しめる内容。ウイリアム・バロウズとマルセル・デュシャンの証言が収められたインナーとフルカラースリーブが嬉しい380枚限定盤。

Hans Krüsi - Ex Hk.




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ジャン・デュビュッフェが提唱した "アール・ブリュット"(精神疾患者芸術)。そのスタイルを極限まで追求した(?)スイスの画家ハンス・クリュージ(1920-1995)がほとばしる初期衝動に身をまかせ制作した音響作品が発掘されました。テープレコーダーで録音された具体音、奇声、正体不明の音などがコラージュされまさに"天然"の音響芸術が錯乱しています。

Connector - STEEL/RUST



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鉄素材などを使ったミニマル彫刻作家のリチャード・セラの巨大彫刻を真夜中に叩き、擦り、楽器にしてしまうというコンセプチャルな音響アルバム。ブライス・ロイとピーター・ラモンズによるConnectorといデュオ、演奏の際に切ってしまったらしき血だらけの腕もデザインされています。今後も様々な巨大モニュメントを楽器にした作品に期待!

Beuys/ Christiansen - Schottische Symphonie / Requiem Of Art

全ての人間は芸術家という細胞で、その細胞が構成されてひとつの社会という生命活動が営まれているという思想をもとに活動した社会彫刻家、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)。ボイスと同じくフルクサスの一員でナム・ジュン・パイクを始め多くの作家と共作したデンマーク出身の作曲家、ヘニング・クリスチャンセン(1932-2008)の二人が1970年にエジンバラ芸術大学で行ったグラフィック・スコアによるピアノ/発声その他雑音演奏と具体音楽作品を収めた貴重な2枚組LP。

Otto Muehl - Psycho Motorik

ヘルマン・ニッチェらと共にウィーン・アクショニスムを立ち上げ、レズビアンショー、放尿パフォーマンス、血しぶきや臓物など、スカム・カルチャーの元祖とよばれる作家オットー・ミュールが1972年に発表した超奇盤。野獣と化した男女の唸り声とミュールの尋常ではないネットリとした解説が「変」な匂い/スメル/臭い、もしくは香りを漂わせている。BUY

Hermann Nitsch - Das 6-Tage-Spiel Des Orgien Mysterien Theaters







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動物の臓物や死骸や血を用いたエロチシズム溢れる過激なパフォーマンスで有名なオーストリアの現代美術家でアクショニスト、作曲家のヘルマン・ニッチェ。1998年に6日にわたって繰り広げられたパフォーマンスを収録した限定400枚のピクチャーディスク。絞り出る即興オーケストラの血しぶきが宇宙的リビドーへと昇華していく唯一無二の環境音楽。このパフォーマンスの映像を見たことがありますが、白人種の裸体に溢れ、したたる血(葡萄酒)の強烈な印象に思わず絶叫したくなりにけり。多分、遠藤ミチロウのルーツだと思われる。 BUY IT

Henrik Rylander - Power Model X

強烈なフィードバックを生み出すことに情熱を注ぐ スウェーデンの写真、音響作家、ヘンリク・リランデル(1966-)。実験ノイズコンボ、ユニオン・カーバイド・プロダクション等での活動とは別に単独で行われているサウンド・インスタレーションの模様を収めた音響ドキュメンタリー・アルバム。ヨーテボリで開催されたシステム"Power Model Systems With Feedback"とシカゴでのインスタレーションを収めた作品。繰り返される電磁ノイズがフルクタル現象により極彩色を誘発。sound.......BUY IT

Robert Rutman - Zuuhh!! Muttie Mumm!!

ドイツの音響彫刻師ロバート・ルットマン率いるスティール・チェロ・アンサンブル(FMPレーベル等で活動するベース奏者マティアス・バウアー、実験音楽家のルディ・モーザーらが在籍)による鋼鉄金属のオーケストレーション。弓で引かれた音響オブジェたちが億年の時を超えて互いに共鳴しあい、地下六千米のマントルと暗黒祭儀のドローン・ミサを大合唱。1998年の限定盤
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.VA - Yasujiro Ozu - Hitokomakura

良質なフィールド系アンビエント作品をリリースしているand/OARによる映画監督に焦点をあてた音響企画第二集。小津安二郎をテーマにした本作は、小津の技法の一つであるピロー・ショット(時間経過や登場人物の心情を暗示させる風景や家具などのインサートカットのことで、小津監督独特の"侘わび寂さび"の時間軸を生み出す演出スタイル)を音響で表現するという一歩踏み込んだ素晴らしい企画。HACOや杉本拓などの日本人作家をはじめ世界中の音響作家が参加した2枚組CD。因みに第一集はタルコフスキーで三集はミケランジェロ・アントニオーニを取り上げている。BUY IT ))sound((

Arsenije Jovanović - Galiola - Works For Radio, 1967 - 2000

演劇、ラジオやテレビのディレクターで教授そして作曲家、様々な肩書きを持つセルビア出身のアルセニエ・ヨバノビッチ(1932-)が1967年から2000年にかけてラジオのために制作したミュージック・コンクレート~フィールディング音響作品集。物語性のある具体音と幽閉的なコーラス、深淵の底まで反響するノイズトーンが印象的な音響叙事詩。and/OARとAlluvial Recordingsのコラボレーション・リリース。2008年  ))sound((   .BUY IT

Trevor Wishart & Friends - Menagerie / Beach Singularity / Vocalise


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英国ヨーク大学の名誉教授で広範囲に渡るサウンドアートについての論文やデジタル・ミュージックソフトウェアの設計デザインに大きな貢献を果たした作曲家Trevor Wishart/トレバー・ウィシャート(1946-)。'79年にリリースされた本作は、小さな吹奏楽団とラジオ、テープコラージュによるフリーキーな即興演奏でビーチに訪れた休暇中の善良な英国市民たちと社会的介入を図ろうとする無謀かつ頓狂なパフォーマンス"Beach Singularity/特異海岸"と'75年バーミンガム芸術研究所での展覧会で発表された電子音響彫刻やテープミュージックの数々を収録。ブックレットに掲載されているオブジェたちの写真がユーモラス。
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Jean Tinguely - Bascule VII


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キネティック・アート、工業音響/インダストリアルミュージックの始祖であるスイスの現代美術家ジャン・ティンゲリー(1925- 1991)。彼の動く彫刻、自動音響発生装置によるダダイスティックな廃物音響を収録したイタリアの10inch。装置が発するパースペクティブな衝撃音と摩擦による頓狂なな旋律は、あらゆる表現についての"無意味"の意味性を見出そうとしているのかもしれない~ことでは無いのカモしれない。【sound】

V.A “s3d (ear & eye) • live at galatos / ak07”






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1969年にコーネリアス・カーデューらと共ににスクラッチ・オーケストラを創設し、実験的な楽器やオブジェクトとグラフィックスコアを用いて音響構築を行うニュージーランド出身のフィル・ダッドソン(1946 -)。彼のオーガナイズのもと’07年に行われたサウンドアート&自作楽器作家たちのサウンド・インスタレーションを収録したCDとDVD。創造することの楽しさと独創的な装置による無垢な音楽を聴覚、視覚で楽しむことが出来る。世界各国の音響作家たちが繰り広げるまさにエクスペリメンタル万国博覧会。
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参加アーティスト
Ernie Althoff, Phil Dadson, Empirical, Bart Hopkin, Walter Kitundu Graeme Leak, James McCarthy, Sam Morrison, Tom Nunn, 鈴木 昭男, Yek koo, Adam Willetts